各ステージに応じた最適ながんの放射線治療を徹底研究!

すい臓がんの各ステージの放射線治療

ここではすい臓がんの症状や特長を紹介。またステージ1~ステージ4までの放射線による治療はどのように行われるのかを解説しています。

すい臓がんは膵臓から発生したがんのことを指し、膵がんとも呼びます。

初期の頃は自覚症状がほとんどなく、あっても胃腸の不快感や背中が重いといった程度なので、早期発見が難しいと言われています。

発見時はすでに患者の8割がステージ4で手術ができない状況のため、すい臓がんに放射線治療が果たす役割は非常に大きいと言えます。

ステージ4のすい臓がんの放射線治療について

がんのリンパ節転移や周辺臓器だけでなく、遠隔転移が認められる状態です。

手術治療の可能性は極めて低く4aで一部の場合で摘出の可能性は残りますが、4bでは不可能です。

日本膵臓病学会の治療成績の調査では5年生存率がステージ4aで11%、4bで3%となっています。

したがって抗がん剤治療や放射線治療で腫瘍を小さくすることで、延命や症状の緩和を図るケースが多くなります。

放射線治療の中でも一般的な定位放射線治療は照射範囲が広がってしまい治療効果が薄いと言われます。

しかしピンポイントで照射できるトモセラピーなどを使った高精度放射線治療は、すい臓がんの新しい治療法として期待されています。

ステージ4でも放射線治療が受けられる医院・クリニック紹介

愈光会 Clinic C4(クリニックC4)

所在地
東京都渋谷区元代々木町33-12
  • ステージ4
  • 自由診療
  • 分子標的照射
  • 免疫療法を併用
  • 寛解を目的

精度の高い機器とベテラン医師による積極がん治療

末期のがんでも積極的に放射線治療を行っているクリニックです。経験豊富なベテラン医師が在籍し、局所制御率は80%を誇ります。治療に使われるトモセラピーは複数のがん病巣を同時治療でき、精度の高い集中照射が可能なので患者への負担が少なくて済みます。

ステージ3のすい臓がんの放射線治療について

この段階ではすい臓の周りの臓器にもがんの転移が認められる状態です。

外科手術の可能性はありますが、手術で切除できないケースが多く、主に抗がん剤を使用した化学療法や、がんの増殖を抑えるために放射線治療が行われます。

患者の全身状態が良い場合は放射線と化学療法を併用して治療効果を高める選択をする場合もあります。

ステージ3で放射線治療を併用する医院・クリニック紹介

都立駒込病院

所在地
東京都文京区本駒込3-18-22
  • リニアック
  • ステージ1~3
  • 手術と併用
  • 化学療法と併用
  • 緩和ケア

各科連携と最新機器導入で高度な医療サービスを提供

がん・感染症の治療を行う専門医療機関として高度な医療サービスを提供。最新型のリニアックを複数台導入して精度の高い放射線治療を行います。一方で総合病院という側面もあり各診療科が横断的・有機的に連携して、患者にとって最善の治療方法を提案します。

ステージ1,2のすい臓がんの放射線治療について

すい臓がんのステージ1ではがんの大きさが2センチ以下ですい臓内部にあってリンパ節転移がない状態です。

大きさが2センチ以上になったりリンパ節転移が認められるとステージ2になります。

この段階で発見できた場合は外科的手術ですい臓がんを取り除き、治療の成功率を高めるため術前または術後に抗がん剤を使用します。

ステージ1,2での放射線治療に対応する医院・クリニック紹介

がん研究会有明病院

所在地
東京都江東区有明3-8-31
  • リニアック
  • ラピッドアーク
  • ラルス
  • 化学療法と併用
  • 外科手術と併用
  • 緩和ケア

日本最大のがん専門施設としてチーム医療に注力

日本初のがん専門病院で、現在も病床数700の日本最大のがん専門施設として最新のがん医療を提供しています。患者を中心としたチーム医療の方針を掲げ、各科の専門家が集まり全人的ケアに注力。放射線治療ではリニアック使用による小線源治療も行っています。

東京から通院できる放射線治療の得意な医療機関リスト