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放射線治療を行う病院選びのポイント

ここでは放射線治療を行う際にどのようなことを基準に病院を選べばよいのかポイントを整理しています。

放射線治療の目的や効果に応じた病院の選択

放射線治療を行っている病院は数多くありますが、それぞれ設備や得意分野は異なりますのでどこに行っても同じということはありません。

どの病院がよいかという前にまず放射線治療に至った経緯や目的を考えることが第一です。

治療目的によって長期戦・短期戦に分かれますし、症状に応じた放射線治療法を選択する必要があるからです。

放射線治療は目的によって大きく分けると根治照射、予防照射、緩和照射の3つがあります。

根治照射

ステージ1~2ではがんの切除手術が行われることが多いですが、QOLを考えて手術を希望しない場合やステージ3で手術が困難というケースでは根治的照射が行われます。

小さな範囲に照射する定位放射線治療であれば短期間で終了しますが、通常の放射線治療の場合は4~6週間とやや長めの期間が必要です。

予防照射

手術後や薬物療法後にがんの再発を予防するために放射線治療が行われることがあります。

肉眼では見えなくなった病巣も顕微鏡的には残っていてがんが拡大してしまうことを防ぐのが目的です。

また乳がんの乳房温存療法などでは切除範囲を最小限にして術後照射することで再発を防ぐ治療が行われます。

緩和照射

進行がんや再発・転移がんが対象となる放射線治療です。

全身にがんが広がってしまい、薬物療法などではコントロールが難しいと考えられる場合に、痛みの消失・緩和や止血などを目的として行われます。

 最近では放射線治療の技術が向上しているため、先進医療の病院ではステージ4で手立てがないと言われたがんでも、症状の緩和だけでなく腫瘍マーカーが低下して治癒に向かうケースもあります。

以上のように様々な症状によって放射線治療の内容も異なります。初期段階なら保険診療の範囲内で病院を選ぶのもよいですが、ステージ4で治療の可能性を探りたいという場合は自由診療でも最先端の放射線治療ができる病院を選ぶのがよいでしょう。

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