各ステージに応じた最適ながんの放射線治療を徹底研究!

乳がんの放射線治療体験談

乳がんとは

乳がんは女性に発生する悪性腫瘍で、疾患数だけでなく死亡者数も増加している傾向にあります。治療後の生存率が高いので、早期治療が必要です。

これまでは30代後半から患者数が増える傾向にあったのですが、近年は35歳未満で発症する若年性の乳がんも増えており、日本人の生活習慣や食生活の欧米化が影響しているのではないかといわれています。

女性ホルモンと関係している病気で、乳房にしこりを見つけ、不安になって病院を受診したところ乳がんだと判明するケースが多いです。診断はマンモグラフィーと超音波検査が中心となっており、定期的な検査を受けていない限り早期の段階で発見するのはなかなか難しいといえるでしょう。

症状としては早期の段階ではほとんど自覚症状はなく、しこり以外に変化を感じない方がほとんどなのですが、ほかにも乳房の痛みや乳頭から血液がまじったような茶褐色の分泌液が出る、乳房がただれる、乳房の皮膚の一部がえくぼのように窪むなどの変化が挙げられます。

下記では、乳がんの治療で放射線治療を試みた患者さんやご家族の体験談を紹介しています。

医師と家族に励まされ、25回もの放射線照射をクリア

(乳がん/37歳・女性)

34歳の時に右乳房のしこりが気になり診察をうけたところ、乳がんでした。施術前に抗がん剤治療を行い、再発のリスクを減らした後、乳房を全て摘出せずに部分的に切除。がんの動向を見張るために、リンパ節生検を受けつつ、現在は放射線治療を継続しています。

摘出後「もう私はがん患者じゃない」って思うと、気持ちが楽になりました。抗がん剤の副作用もなくなり、身体もすごく軽くなりましたが、放射線治療でしっかり直そうと思っているところです。

放射線の照射は25回。表から1分、裏から1分、計2分を毎日。土日以外は毎日、病院に受けに行きました。正直体力的にもしんどい。実際に放射線をあてている時間は2分程度ですが、毎日のことだし、やっぱり食欲がなくなっちゃって。

でもキツくても病院の主治医の先生や看護婦さん、そして何よりも家族の励ましがあったから続けられたんですね。今は経過観察中で、夫と2人暮し。パートですがコンビニで働いています。

健康診断で乳がんが見つかり助かった

(乳がん/58歳・女性)

10年ほど前に私は初めて健康診断を受けました。健康には自信があったのでそれまで受けたことがなかったのですが友人の勧めで1回くらい受けてみるかという気になったのです。

予想通りほとんどの検査で問題は見つからなかったのですがマンモグラフィだけは腫瘍らしきものがあるので精密検査を要すると言われました。

面倒くさいと思いながらも検査を受けると1センチくらいの乳がんという結果。その後、リンパ節への転移も発見され乳房の4分の1切除と、右脇のリンパ節切除の手術を受けました。

その後、6週間の放射線治療と抗がん剤治療を4回。職場には手術から2週間で復帰しましたが、治療で頭がボーッとなって右脇の下にやけどができたり、髪の毛が抜けてカツラをかぶったりハードな日々が続きました。でもあの時に健康診断に行ったほうがよいと言われなかったら、乳がんが見つかるのが遅れてこれぐらいでは済まなかったと思うと友人には感謝の気持ちしかありません。

治療を受けても会社を休むことなく過ごせた

(乳がん/45歳・女性)

ある夜に胸に痒みがあり、掻くとコリッとしたものが触れたのが私が異常に気がついたきっかけでした。乳がんという言葉が頭をよぎりネットで調べましたが当然ながら素人の自分では判断できず、病院に行くことにしました。マンモグラフィー、エコー、組織検査などを一通り行なって、医師から下された診断結果は心配していたとおり乳がんでした。そこから2ヶ月くらいは治療方法が決まるまでMRIやCTなど検査の連続。最終的にがんの場所が良かったため温存手術に決まりました。乳房がえぐれることは覚悟したのですが、脇に薄い傷が残る程度で済んだのでよかったです。ただ、念のために抗がん剤と放射線治療はした方がよいということになり、医師から副作用などの説明を受けました。私の場合は症状が軽かったらしく、抗がん剤による倦怠感や脱毛はあったものの、放射線で照射部分が痒くなったり皮膚の変色もなく会社を休まずに元気で過ごせているので幸せを感じています。

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